住宅ローン返済で困ったら任意売却するべきか
住宅ローン返済でお困りなら、任意売却がおすすめ
住宅ローンを組んだものの、思ったより返済が厳しいと感じることがあるかもしれません。
生活費やその他の支払いが重なり、あるいは思いもよらないアクシデントによって、返済が滞ることもあるかもしれません。
このような状況では様々な解決方法がありますが、任意売却がおすすめです。
ここでは、住宅ローンの返済で困った場合に任意売却するべき理由を3つ紹介します。
任意売却がおすすめな理由3選
まとまった返済資金を調達できる
一般的には任意売却を行うことで、まとまった返済資金を調達できます。
家を売却するので、多くの場合は数百万円以上の売却価格を手に入れることが出来るでしょう。
もちろん家の状態などにもよりますが、良い任意売却業者の協力もあれば、通常の市場価格に限りなく近い額で売却も可能です。競売よりもはるかに条件が良い
これはある意味、任意売却最大のメリットとも言えます。
競売は市場価格の7-8割以下での売却額になり、住宅売却後は強制的に立ち退きを命じられ、手元にお金は残らず、情報も公開されます。
これに対して任意売却なら、上記のデメリットは全く存在せず、事後の生活再建が格段に楽になります。
つまり「競売のデメリットが全く存在しない、メリットがほとんどの方法」だということです。
競売との比較内容について、詳しくは「任意売却のメリット」でも解説しています。家に住み続ける方法がある
自宅や住居を任意売却した場合、新たな所有者に引き渡すため立ち退く必要があります。
しかし中には、住み慣れた家を手放したくない人も多いです。
そんな人たちには、売った家に住み続ける方法として有名な「リースバック」がおすすめです。
これは任意売却の方法のひとつで、任意売却した物件の新たな所有者と賃貸借契約を結び、賃借人として家に住む方法になります。
買い戻す資金を調達したら、再度物件を自分のものにすることも可能なので、家を手放したくない場合は検討の余地があります。