【体験談】私が住宅ローン返済破綻から任意売却するまで

体験談:大阪市のNさん

皆さん、こんにちは。

私はオーナーズ・プランニング株式会社様に任意売却の相談をして、何とか住宅ローン返済破綻から立ち直ったNと申します。

今回は実際に私が住宅ローン返済に関して直面した問題の経緯と、最終的に任意売却を選択した経験についてお話しします。

Nさんについて

私は香川県出身ですが、大学卒業後の就職から大阪市長年にわたり暮らしています。

40代初めの頃に住宅ローンを組んで、大阪市内にマイホームを購入しました。

今年(2022年当時)で47歳になり、同い年の妻と大学・高校に通う2人の子供たちに囲まれて、幸せな日々を過ごしてきました

しかし新型コロナ禍以降、経済的な逆境が私たちを襲い、困難な決断を迫られたのです。

新型コロナウイルス禍の失業から任意売却まで

すべては十年ほど前、私たちが住宅ローンを組んだときに始まりました。

当初は返済計画を立て、将来に向けて家を持つ夢を実現することを楽しみにしていました。

しかし、予期せぬ出来事が私たちを襲いました。

持病を抱えていた私が、2020年初頭に新型コロナウイルスに感染し、合併症を併発したので職場を離れることになったのです。

長期的な闘病に加えて、新型コロナウイルス対策で手一杯だった当時の病院では、私の病への処置もままならぬ状況でした。

協力的だった仕事場も、会社都合ながら私に離職を勧告してきました。事実上のリストラでした。

妻は当時パートタイマーとして働いていましたが、当然彼女の収入だけでこれまでの生活維持は出来ませんでした。

こうして私は失業者となり、妻だけの収入では家計保つことが難しくなったのです。

生活苦から任意売却に至るまで

最初の数か月は、何とか住宅ローンなど借金や生活費の返済・支払いを続けました。

しかし、高額なローンの返済と生活費の捻出という厳しいやりくりの両立は次第に困難になりました。

こうして度々、各種支払いが遅れるような日々が続くようになりました。

住宅ローンに関しては銀行との交渉(リスケジュール)も試しました。

しかし利息や追加の手数料の請求が重なり、返済のハードルがますます高くなっていくばかりでした。

やがて、私たちは今の生活が自分たちの出来る範囲での限界だということを認識しました。

家族の未来のためにも、今の状況を打破しなければならないと悟ったのです。

妻とじっくり話し合い、今あるものを失ってでも、これからに繋がる解決方法を探そうという答えを出しました。

一時は離婚することも考えましたが、住宅ローンの返済について調べている過程で知った任意売却を検討することにしました。

オーナーズ・プランニング株式会社との出会い

任意売却については一切の知識がなかったので、とにかく任意売却を専門とする不動産業者に連絡を入れ続けました。

数々の不動産業者との面談を行いましたが、特に親身に相談に乗ってくれたオーナーズ・プランニング株式会社を選びました。

オーナーズ・プランニング株式会社の大川さん主導で、現在の家の市場価値を調査してもらいました。

こうして当初の購入価格と比べると、現在の家の価値は大幅に低下していることがわかりました。

当時住宅ローン残債務総額は、一般市場で家を売っても一括返済できない、いわゆるオーバーローン状態というものでした。

なので正直これは私たちにとってはショックでしたが、一般市場では家を売ることが出来ない状況でした。

しかし大川さんの「全てを失わず、生活再建に少しでも近づくために出来る事は任意売却です」という一言に背中を押されました。

こうして私は任意売却をオーナーズ・プランニング株式会社へ依頼することになりました。

そして任意売却へ

私たちはオーナーズ・プランニング株式会社を通じて、銀行と再び交渉しました。

任意売却の計画を伝え、銀行も私たちの状況を理解してくれ、売却に合意してくれました。

ほとんどの交渉はオーナーズ・プランニング株式会社にお任せし、迅速な対応をして頂きました。

そして最終的に、家を査定額とほぼ同じくらいの金額で売却することができました。


やはり売却プロセスは感情的につらく、思い出の詰まった家を手放すことは決して簡単なことではありませんでした。

しかし将来の再起と家族の幸せのために、私たちは最善の選択をする必要があるということを、今回の任意売却依頼時に学びました。

最終的に、家は査定額とほぼ同じくらいの金額で任意売却することができました。

任意売却後のNさん

任意売却で引っ越し費用が賄えたので、私たちは新しいスタートを切るため、市外のマンションに引っ越しました。

返済の負担などは軽減されましたが、同時に家族全員が慣れるまでの時間は必要でした。

しかし今となっては、その苦しい時期は過去のものとなりました。

私たちは新たな目標を持ち、再び前進することができるようになりました。

住宅ローン返済破綻や任意売却といった困難な経験は、私たちにとっては大きな教訓となりました。

将来に向けて賢明な金銭管理と優先順位の見直しを行い、再び夢を追いかける勇気を持つことができたのです。

【Nさんからのメッセージ】

オーナーズ・プランニング株式会社様の依頼で、私たちの経験談を書いてみました。

少しでもこれが、同じく任意売却で救われるであろう誰かの助けになることを願っています。

困難な状況に直面している方々には、決断を先延ばしにせず、早めに適切な対策を講じることが大切だということをお伝えしたいです。

苦しい道のりかもしれませんが、前に進むためには必要な一歩です。皆さんも決して諦めず、自分の幸せを追い求めてください。