任意売却のメリット
任意売却と競売の比較早見表
任意売却
請求 :法的効力をもって、請求は止まる
差し押さえ :されない
売れる値段 :市場価格に近くなる≒高く売れる
残る借金 :少なくなる
残債の分割支払い可否:少額から可能
世間体 :保てる
売る時期 :相談可能
引越し費用 :残せる場合がある
生活費の工面期間: 猶予あり
競売
請求 :ずっと続く
差し押さえ :される
売れる値段 :市場価格の6~7割で売られ、お金は残らない
残る借金 :多くなる
残債の分割支払い可否:不可(一括支払いを求められる)
世間体 :保てない(競売の事実は公表される)
売る時期 :一切調整不可
引越し費用 :残らない
生活費の工面期間: なし
まとめ:任意売却のメリットは「競売と比べて悪いところが一つもない」ところ!
任意売却を依頼さえすれば、勝手に起きる最悪の結末である競売に比べて、良いことしかありません。
依頼・相談は無料なので、まずはぜひ一度ご連絡ください。365日24時間いつでも受け付け中です。
任意売却の良いところ9選
請求が止まります
~債権者に任意売却の了解を得たら請求は止まります、競売は最後まで請求が続きます。
差押状態にはなりません
~競売は俗に言う差押と同じ状態になりますが、任意売却はあくまで普通の不動産売却として対外的に扱われます。
世間体の安定や、引き渡し時期の柔軟性にも、大きな違いが現れるでしょう。
売れる値段が高くなる傾向にあります
~競売も任意売却も売却後に残る残債務は引き続き請求対象です。
高く売れたらその分残債務(借金)が減ります。売却後の借金は、少なければ少ない方が良いですよね。
任意売却なら、競売より任意売却が高く売れ残金の返済額も減る可能性が高くなります。
残債の分割支払いが出来ます
~競売は残金の分割が無く一括で請求される為に破産まで手続きする場合が増えます。
任意売却は、残金を債権者と相談して無理のない金額で分割できます。(数千円からも可能)
世間体が保てます
~競売は、裁判所の手続きで公告されますので世間一般に知られます。
競売は、不動産屋や近所の方の購入ターゲットとされますし、裁判所の手続きで執行官が訪問し内部の写真や間取りまで公開されます。
任意売却なら、そのような事が無くストレスが少なく、売却やその次のステップに進めます。
自宅の売却時期を相談できる猶予期間があります
~競売は、裁判所のスケジュールで一方的に進みますので自宅を退去する時期は相談できません。
任意売却は任意売却の開始時期にもよりますが、退去時期を予定したり相談できる事が多いです。
引越費用が出せる場合があります
~競売だとそんな余裕は一切無いのですが、任意売却なら債権者の承諾があれば、売却資金から引越しなどの費用を認めてもらえます。
生活費の工面期間が増えます
~競売になればストレスが多く、また計画期間が短いので生活再建の見通しを立てるのも難しいです。
任意売却は開始した時期が早いと、退去までの期間に生活再建に向けた貯蓄や費用捻出に専念する期間を増やしやすいです。
何よりも、競売に比べて悪いところが一つもありません
~本当に競売に比べると、失うものや劣っているところが一つも無いのです。
普通売却ができず、任意売却もせずに、ただ競売になるリスクを抱えるだけなんて「百害あって一利なし」です。
任意売却のご相談は、お早めに
任意売却には、前提として債権者の了解が必要です。期間や時期、販売活動の状況によっては、競売になったり競売と同時進行になる場合があります。
その場合、上記9つの良いところの恩恵を得ることができない場合もありますし、そもそも任意売却をできないという事態もあり得るでしょう。
任意売却は素早く決断し実行すれば、効果を最大限に引き出せます。
住宅ローンの返済・支払いに不安がある方は、いつでもご相談ください。